Penn Stationで出会った黒人少年の話 pt.2

 

uptown124.hatenablog.com

 

こんにちは。

昨日はatmosnycでatmosnyc×idealgiftshopnyのPOPUPが行われ、大盛況で幕を閉じました。SMOKE DZA,183rd,Nymlo,Bodega Bamzなんかも来てて、idealgiftshopnyのディレクターRandyの地元からのプロップスを見せ付けられましたw

以下当日の様子なので良かったら。

 

www.youtube.com

 

それでは本題へ。

 

 思いがけない光景を...   来た事のある人ならわかると思うけど、世界の中心、大都市NYって見上げる分には高層ビルなんかは近代的だし綺麗だけど、目線を下げて道路なんかを見渡すとスゲー汚い。。。常に朝方の渋谷センター街が広がってるって言えば分かりやすいかな?w  で中でもキタナイ、クサイ、キツイ?の3Kが揃ってるのがSubway 地下鉄の駅で、日本の地下鉄の駅なんかと比べちゃいけませんw  地下鉄一つとっても日本がどれだけ素晴らしい国かわかるのでは?w

 で話を戻して、NYの地下鉄って24時間営業なんだけど、深夜って事もあって中々電車が来なくてホームでしばらく待ってた。でふとそいつの方に目をやると、そいつはホームから少し身を乗り出して、線路を見下ろしてた。それまでとは違う何だか無邪気な様子で何かを目で追ってて.... もうお気付きだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドブネズミである。

 

 そいつは一度でもNYに来た事があれば、見向きもしなくなるようなドブネズミに興味津々で、這い回る様子を面白そうに眺めてた...

 

 それを目にした瞬間オレは何だかホッコリして、こいつはマジで今日が初めてのNYなんだって確信した。

 嬉しくなって「本当に知らないんだな」って言ったら←こん時オレはやっと笑顔だったな「だから言ってるじゃん一度も来た事ねーんだよって」そいつも少し緊張がほぐれた様子で言ってきた。それからちょっと喋りたくなって、っていうか黒人と出会うとすぐスニーカーの話を持ち出すのはオレの悪い?癖なんだけど。。。「良いスニーカー履いてるね。Harlemのatmosって店にいるからもし来る事があったら遊びに来なよ」ってビジネスカードを渡した。それからやっと電車が来て、42stに着いた時にここで降りて②番線に乗り換えるように促した。

 ちなみに彼と出会ったPenn Stationって駅は日本で言う新宿駅? 東京駅がGrand Central Stationにあたるからな。で地方からの特急列車が乗り入れてる駅なんだけど、きっと彼はどこか地方から特急列車に乗ってこの地にやって来て、たまたまオレと出くわしたんだろう。

 

 さぁ無事目的地に辿り着く事が出来たんだろうか? 初めてのNYしかも深夜でBronx方面....

 

 オレがいつかナイキのスニーカーでもデザインして、「あ!あのNYのSubwayで出会ったアジア人じゃん!」なんて事になったら面白いよねwww 

 

 

それではまた。

HIPHOPからの留学 pt.3

 

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こんにちは。

今日のHarlemは5月にして最高気温32度の猛暑日。AIR MAX 97 GOLDがatmosnycでも発売だったので、忙しかったです。先着はやっぱりみんなヒートアップするので大変です。。。腕っぷし強そうなタフガイ達のSneakerGameには時々殺気を感じますホントに。さっそく揉め始めるからなw

 

それでは本題へ...

 

 決定的な事件...  幼馴染のT花ってう現在※ドラッグディーラー兼ラッパーのやつがいるんだけど、それこそ小1から今現在まで付き合いのある腐れマイメンで、まぁ勉強は出来るは運動神経は良いはで、何でもそつなくこなすタイプ。それでいてヒョウキンだから無敵。。。 オレが唯一学校の通信簿で勝っていたのは美術だけ。T花は絵を描くのだけはクッソ下手だった。というよりかは描く絵もヒョウキン過ぎてついていけない。。。 って感じでT花の事を書こうと思えば一生書けるw まぁ小学校から遊ぶと言えばだいたいT花 and The Friendsで、でも塾通いにバイオリン教室、夕方4時になるとしっかり家に帰るよなやつで当時からご両親の教育はしっかりしていた模様w 塾通いって書いたけど、実はT花の親父が英語塾を経営してて、実はオレも生徒としても随分お世話になってますw この親父がまたブッ飛んでて地獄的におもしろい。まぁそれはそのうちw 

  小学校の成績はいつもトップクラスだったけど、中学から私立行っちゃう系のやつとはまた違う何ていうか嫌味ったらしさのまったく無いwのがT花で、案の定中学はオレと同じ地元の公立中学に行った。ちなみにオレの好きなラッパーのNasはT花からこの時に借りた3rdのi am...が初めてで、当時はあのジャケのおかげで聴くのを後回しにしてたんだけど、聴いたらビックリカッコよくて、そっからNasにハマった。話を戻して、で確か中2の初めぐらいからT花の謎の動きが目立つようになるw 部活早退して親が車で迎えに来てるとか、授業早退とかもあったかな? 他のやつらともT花が最近何か動き始めてる!!!みたいな噂になってて。である日T花の親父から塾の教室で「T花は今抱えきれない夢を実現させようとしてるんだ」って親バカじゃないけど親父の方が暴露したくてしょうがなそうな満面の笑みで話してきた。オレは’’抱えきれない’’なんじゃそりゃ? あーそうなんですか。。。みたいな感じで、まぁ留学でもするんだろうなぁなんて事は薄々気づいてて 、でそれはやっぱり的中したw みずくせー事に確か本人から直接は言われなかった気がするw  結局暴露もT花の親父からだったw  もう嬉しくてしょうがない様子だったな親父w 

 

なんたって息子のKOのNY校に入学が決まったって言うんだから無理もないw 

 

そう言えばT花から昔、KOの中、高等部?にNY校が有るんだなんて話をちらっと聞いた事があったから、あぁなるほどその為にコツコツ昔から勉強してたのかと納得したw

 それで中2の夏休み明け?だったかな。T花は地元の公立中学を離れNYへ行ってしまう。 「夏休みとかは帰国するから遊べるよ!」という事だったが、エリート街道まっしぐらか...  少し寂しい気持ちはあったw 

 

そして渡米後。。。このT花という少年はドB系になって帰国してくるw ちなみに当時自分はB系って呼ばれ方が嫌いだった。B系ってもう死語かなw

では続きはまた今度。

 

※某王手製薬会社MRとして合法な薬を売り捌いてます

Penn Stationで出会った黒人少年の話 pt.1

HIPHOPからの留学シリーズがまだ途中ですが、毎回それでもつまらなし、自分も飽きるのでw

 

今日は先週木曜日のクラブ帰りに出会った黒人の少年について書いてみる。

 

最近ルームメイトのDJの先輩にクラブに連れまわされているんですが、自分ではなかなか行かないので、すごくありがたいですw 行けばいくで凄い色々な意味で楽しいし、発見しかないw そのうちNYのクラブについても書いてみようと思う。

 

それでは本題へ。

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木曜の夜、コリアンタウンのICHIUMIっていうクラブというよりかはラウンジでルームメイトのまた別のDJの先輩がイベントだったので、遊びに行った。

その帰り道、午前2時ぐらいだったかな。自分はHarlemに住んでいるので、Penn StationからUptown行きの②③番線に乗ろうと先輩とホームに向かってたんだけど、そこで一人の黒人の少年が自分に尋ねてきた。「ここからこの電車に乗ればBronxまで行けるのか?」と。服装とか見てくれはHarlemにいそうなキッズでおそらく高校1年ぐらい。意外とこっちの人間でもSubwayの事情しらねんだなーと思いながら、これに乗れば行けるよって言って一緒にホームへ降りて行った。そしたらそいつが「チケット必要だよな?絶対Bronxに行くよな?」って聞いてきた。あたりめーだろ。あーやっぱりたかられてんだと思ってオレはそいつを残して改札を通った。そのあと振りかってみるとそいつがまだチケット売り場でたじろいでて、どうやら金は握りしめてるっぽいけど困ってて不安そうな面持ちだった。その時ちょうどチケット売り場に警察もいた。1Ride $2.75 自分にとっても大事な金だけど、目の前で黒人の少年が困ってる。自分はHarlemっていう黒人のコミュニティに住まわせてもらってるし、オレは結局見かねて、all rightって言って自分のチケットを手渡してスワイプさせたんだけど、何回通してもうまくいかない。よく見てみるとそいつは正しい通し方を知らなかった。こーやんだよって説明してやっと改札を通って、そいつはオレに「ありがとう。こんなの一回も使ったことねーよ。」って言ってきた。ウソつけw いやスワイプの仕方知らないって事はマジなのか?と思いつつどこに行くのかと聞いたら、逆にオレを警戒するような様子で「これからコネチカットのばあちゃん家に行くんだけど、Wakefieldってとこまで行きたいんだ。これに乗れば行けるんだよね?こんなとこ一度も来たことも無いし、Subwayなんて初めてだよ」と。でオレも君と同じ電車に乗るから乗り換えの駅に着いたら教えてやるよ。って言ったらそいつは「alright thanks」って言ってそっぽを向いてた。あんまり話しかけてもなぁと思ってオレも電話中の先輩のところへ戻った。 でも来るのは①番線ばかりで、一向に②③番線が来ない......  そしてそのあと思いがけない光景を目の当たりにするんだけど.....

 

それでは続きはまた明日。

HIPHOPからの留学 pt.2

 

uptown124.hatenablog.com

 pt.1を読んでいない方は上のリンクからぜひどうぞ。

 

今日はpt.2を書こうと思います。気合いが入っていたためpt.1で状況を細かく書きすぎて一生近況にたどり着かない気がしたので、今回ははしょりますw

 

でそのK.Tという奴がすげーやつで、中1で渋谷原宿なんかのトレンドを抑えてた。メープルダンクカラーの渋いBAPESTAとか当時履いててもう中学で一番イケてた。先輩にもそんな奴は居なかったし。俺は白に銀スウッシュのACE83を履いてたw ACE vs GV SP 上級生はSUPERSTAR vs AF1 って感じだった。K.Tはその時点で、MUROとか知ってて渋い路線。ちなみに彼は自分が渡米するのとほぼ同じ時期に、アフリカはマリという国に飛び、今マリの日本大使館で働いている。あんな都会人だったやつがマリという未知の世界に飛び込むとは思いもしなかった。最近LINEで連絡したが連絡がつかない。元気なんだろうか?

そんな感じで、中学から地元の奴らとHIPHOPとか服とかスニーカーとかあーだこーだ言いながら楽しんできた。自分は中2から放送委員会に入って昼の放送でいつもHIPHOP流してて、Y.N君からN.W.AのFUCK DA POLICEのリクエストがあったから流したら校長に苦笑いで『凄い曲だね』って言われたのはよく覚えてるw 怒られはしなかった。あとAETのM先生がたまたまBRONX出身のプエルトリカンで、授業でRUNDMC取り上げてくれたり、BIG PUNとか教えてくれたりして、記憶は曖昧だけど、その辺からNYを意識し始めてたのかもしれない。それからNYに憧れを抱く決定的な事件が起こるんだけど

 

それはまた後ほど。

HIPHOPからの留学 pt.1

Harlemでの日々の生活を中心に書くと以前に書いたけど、まずなんで自分が留学を決意してHarlemに住んでいるのかを書いてみようと思う。

 

まず自分が留学を決意した決定的な原点、理由はHIPHOPカルチャーです。

HIPHOPというカルチャーに出会っていなければ留学とかしていなかったかもしれない。中学でHIPHOPに出会って以来、HIPHOPを軸に人生を送ってきたと思う。音楽はもちろん、服もスニーカーもずっとHIPHOPを軸にして来た。HIPHOPに出会っていなかったら、むしろ自分はどんな人生を送っていたんだろうか? 昆虫博士か自動車整備士か? HIPHOP以前に夢中になっていたものからすればそんなところか。

一番初めに触れたHIPHOPが兄貴が友人から借りたMDに入ってたEMINEMのLose Yourselfで初めてのRAPっていう音楽だった。その時点ではHIPHOPとかRAPとか自分の中では洋楽の一括りに過ぎなかったし、初めて自分世代の洋楽というものを聞いた瞬間だったと思う。すげーかっこいいとは思ったけど夢中になるほどじゃなかった。というよりかは洋楽ってかっこいいんだって感覚だった。ガキの頃からそれぐらいまでは音楽とか遊びとかずっと兄貴を追いかけてきて、兄貴が洋楽を聴き始めるようになって自分も影響されて色々聴いてた。中学生になると洋楽聴いてる奴かっこいいみたいな風潮があった。それこそバックストリートボーイズとかブリトニーとか最初は聴いてたし洋楽コンピってものを知ってからツタヤでシリーズを借りてた。 それから兄貴とか兄貴周りの連中がNITROとかを聴き始めてて、HIPHOPとかRAPってものが今思えばメジャーになってきてた。兄貴がNitrowとか着てたな。でも自分は全然NITROとかJHIPHOPにはハマらなくて、その頃にはもう完全洋楽脳になってた。中1ぐらいかな。自分の友達の兄貴がうちの兄貴と同学年で仲良くて、友達もやっぱり兄貴の影響でHIPHOPとか聞き始めてて、そっから友達同士でどんどんのめり込んでいった。その友達の一人がK.Tって奴で、

 

続きはまた今度

初投稿

2017年5月13日 今日からブログを始めてみる事にする。

 

とりあえず簡単な自己紹介を

埼玉県出身、現在NYはHARLEMで生活する26歳男子

大学卒業と同時に原宿のスニーカーショップでアルバイトとして働いたのち、2015年9月より念願のNY留学を始める

趣味はブラックカルチャー全般、スニーカー、車、食

 

Harlemでの日々の生活を中心に書いていこうと思いますが、趣味が多いため幅広く取り扱っていくつもりです。ゆる〜く。

 

Keep it real

 

それでは宜しくお願い致します。

 

UPTOWN124